「ベッキーバトル」で松本に忠告された「雨上がり宮迫&オリラジ中田」の関係性は?
ダウンタウンの松本人志が、8日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系列)で、中田敦彦(オリエンタルラジオ)と宮迫博之(雨上がり決死隊)が展開している「場外バトル」に対して言及。
芸能界に波紋を広げている「ベッキー問題」ですが、主張が対立する宮迫と中田の関係性はいかに!
宮迫博之|中田敦彦 ~ プロフィールと略歴 ~
宮迫博之のプロフィール

生年月日 | 1970年年3月31日(46歳) |
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出身 | 大阪府大阪市 |
血液型 | B型 |
事務所 | 吉本興業 |
活動期間 | 1989年~ |
活動内容 | 芸人「雨上がり決死隊」・俳優 |
NSC(吉本総合芸能学院)7期生を経て、お笑いコンビ「雨上がり決死隊」として相方の蛍原徹とデビュー。
その後、テレビドラマ『救命病棟24時』(フジテレビ)や映画『20世紀少年』(監督/堤幸彦)などのヒット作をはじめとする多くの作品に俳優として出演。
また、バラエティ番組においては司会を務めるなど、幅広く活動している芸人の一人。
中田敦彦のプロフィール

生年月日 | 1982年年9月27日(33歳) |
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出身 | 大阪府高槻市 |
血液型 | O型 |
事務所 | 吉本興業 |
活動期間 | 2004年~ |
活動内容 | 芸人『オリエンタルラジオ』 |
インテリ芸人の中田とチャラ男芸人の藤森がコンビのオリエンタルラジオ。
「武勇伝」のネタで一躍大ブレイクしたが、その後しばらく低迷。
その過程で、中田は「オタク・インテリ」キャラを確立し、現在は「パーフェクトヒューマン」で再ブレークを果たした。
バラエティやクイズ番組で活躍する中、「アメトーーク!」(テレビ朝日系)では『中学時代イケてないグループに属していた芸人』として出演し、中学当時「丸メガネ」をかけていたことから「瀧廉太郎」というあだ名だったエピソードを語った。
宮迫博之vs中田敦彦 バトルの発端と松本の忠告
バトルの発端
ベッキーの不倫問題において、ベッキーが週刊文春に対して自身の胸中を綴った手紙を届けた行為に、中田がテレビ番組の中で「あざとい」などと発言。
詳細ページ(【オリラジ中田】ベッキーが文春へ届けた手紙を一刀両断!)
これに対し、先輩芸人である宮迫が自身のレギュラー番組『バイキング』(フジテレビ系列)で、「本人に話を聞いて判断するのならいいですけど、憶測でそんなひどいことをテレビでよく言うなぁと思う」「アッちゃんもいろいろ言うてますけど、会ったら僕キレてやろかと思ってます」と発言し、「宮迫VS中田」の構図になりました。
松本が「宮迫vs中田」バトルに忠告
ダウンタウンの松本人志が、8日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系列)で、今回の宮迫と中田の場外バトルに対して「ベッキーなんかで揉めんなや」と釘を刺しました。
また、松本は、ベッキー自身も周囲も「いい子」をやりすぎたとし「そんなにいい子は芸能界では売れるわけないよ」と、一連のベッキー問題に対して持論を述べました。
宮迫博之vs中田敦彦 世間の反応は?
世間は中田擁護
この中田に対する宮迫の言動に、ネットでは「あっちゃんの意見は正論」「宮迫も不倫疑惑があったからだろ」「後輩に圧力を掛けてる」「悪質なパワハラ」など、中田擁護の反応が大きく取り上げられています。
ベッキーの件で宮迫氏が「憶測でよく言うな!」ってオリエンタルラジオ中田氏を批判していたが、じゃあコメンテーターはなんでも真実を知って言ってるのか?皆そういう意味では憶測だろうに。結局仲間意識が強いかどうかじゃないか?#フジテレビ
— レッド5 (@fw11_red5) 2016年5月8日
芸能界ではベッキーをあざといと言った中田あっちゃんが叩かれてるがわたしゃ、サッパリわからん…宮迫さんに至ってはその場にいたらぶん殴ってたとか言ってるけどさ…中田あっちゃんは正論を言ってるよ…そもそも、取材を申し込まれながらも拒否して手紙って…あの記者会見と一緒じゃん!
— orangefrog@母になったよ (@orangeflog) 2016年4月29日
宮迫博之と中田敦彦 二人の間柄は?
宮迫と中田の位置関係
宮迫と中田は同じ事務所(吉本興業)に所属しています。 二人のプロフィール
芸歴・事務所内・年齢、いずれも宮迫が先輩で中田が後輩にあたりますが、これまで二人の間には特に確執のようなものは無いようです。
また、宮迫が司会を務める『アメトーーク』(テレビ朝日)では、中田は『中学時代イケてないグループに属していた芸人』や『勉強しまくった芸人』、直近では2016年2月4日に放送された『たくさんいるぞ!!オリラジ同期芸人』にも出演しています。
アメトーーク!【Web限定ムービー】 / 『たくさんいるぞ!!オリラジ同期芸人』
まとめ
宮迫と中田 それぞれの立ち位置
いわゆる中堅芸人で、同期には、FUJIWARA(藤本/原西)・千原兄弟(千原ジュニア/千原せいじ)などがいます。
俳優活動では、1996年の『岸和田少年愚連隊』以降26作品の映画に出演、1999年の『金曜ドラマ 美しい人』以降50作品のテレビドラマに出演しており、2012年『俳優として最も活躍していると思うお笑い芸人』(オリコンランキング)では、堂々の第1位に輝いています。
さらに、歌唱力もあり、お笑いタレントの山口智充と組んだユニット『くず』では、様々な音楽番組にも出演しました。
現在では、お昼の情報番組『バイキング』(フジテレビ系列)の曜日別MCも務め、芸能界での地位も確率しつつあります。
同期には、はんにゃ(川島/金田)・フルーツポンチ(村上/亘)などがいます。
本業のお笑い以外には、2007年にフジテレビで放送された『牛に願いを Love&Farm』で、俳優としてテレビドラマに初出演しましたが、それ以外は特に役者としての活動は無いようです。
デビュー後「武勇伝」のネタで大ブレイク、その後は絵に描いたように低迷しましたが、持ち前の頭の良さを生かして多くのクイズ番組に出演し「インテリ芸人」「雑学芸人」とし活躍、現在では新ネタの「パーフェクトヒューマン」で見事に再ブレークを果たし、メディアへの露出も増えています。
宮迫と中田 その関係性が導いた場外バトル
宮迫と中田は、同じ事務所で番組でもよく共演しており、あからさまな確執は無かったようですが、人情派で情に厚い宮迫に対して論理的でドライな中田、二人はまるで正反対のタイプのように思います。
さらに、マルチな活躍で芸能界での立場も発言力もますます強くなっている宮迫に対して、一度低迷してからの再ブレークを果たして自信と勢いのある中田。
今回の場外バトルは、宮迫が一方的に中田のベッキーに対する発言に物申したものですが、遅かれ早かれ二人が売れれば売れるほど、いつかはぶつかる関係にあったのかもしれませんね。
ただ、ベッキーは、今置かれている立場をどうにかしたい気持ちは人一倍あると思いますし、所属事務所も稼ぎ頭のベッキーを早く復帰させたいと復帰のシナリオを模索していることでしょうから、今回の中田の発言は、いろんな思惑を持つ関係者に波紋を広げることになりそうですね。
ちなみに、宮迫の批判について中田自身は、4日に放送された『白熱ライブ ビビット』(TBS系)で、
「大先輩からもビビットや記事を見て、いろんなこと言っていただいた。僕の中で、擁護派の方がいるのわかる。それほど長きにわたってベッキーはイメージのいいタレントさんだった」と、反響が大きかったことを明かした。
<省略>
「だけど僕は少ない派ですよ。いろんな番組で、擁護している意見が多いじゃないですか」と、芸能界ではマイノリティであると主張。「各番組でベッキーもそろそろいいじゃないかという意見が多くて、それすらも誰かを傷つけてると思う。だから僕は意見を曲げたくない」
出典:headlines.yahoo
と、一貫して自身の主張を貫いていました。